ぐらんぴ日記

mixi上で「ぐらんぴ」が書いている日記の引っ越し版です。文字サイズ変更できます。

男と食い物


twitter で今朝から、マイミクマスミちゃんを中心に「何を作って食べさせても無反応な夫」についての論議がもりあがった。

私はついマスミちゃんの夫さんに同情してというか共感して、味方したんだけど、これはやはり料理作って食べさせる女性側の共感は得られません。

そこでつくづく考えたんですけどね、私の「男は妻の作ってくれたものにとやかく言わない。黙ってなんでも食う」という態度は、ある特定の年代の(少なくとも飽食の時代を迎える前に育った世代。団塊の世代前ということかな)の特定の環境に育った人間に特有のものではないか、という気がします。

私の時代は飢餓ということのほどもないですが、食料はそれほど潤沢ではなかった。旨いものも食べられたけれど、日常の食事はえり好みするような出来るような環境ではなかったですね。まあ漁師町ですから魚だけはいくらでもありましたが。(笑)
それだってマグロなんてお目にかかることはなかったですね。寿司屋に行くのだって年に一度ぐらいなもので、ウナギだとかすき焼きだとか、みんな当時からすれば年に一度ものでしたしね。それでいて特に貧しい食生活だとも思ってませんでしたが、「食べられるだけで幸せ」という子供時代。あれが食いたいこれが食いたい、この味つけはまずい、こんなもの食えないなどと言ったら親に半殺しにされたでしょうね、当時は。私の父親も偏食家だったけれど、子供には言わせなかった。そういう雰囲気。しかも兄弟が兄二人。母親は船員たちの大量の食事を作るのに忙殺されていたから、子供たちのぶんはサッと作ってひと皿にして出してとり分けてくれなかった。そうなると男兄弟はすごいもので自分のとり分を少しでも多くとろうとすさまじい争いが起きる。三男の私なんかうっかりしてたら全部の食い物兄に奪われる。そういう環境で育てば美味だのなんだの言ってられるもんじゃないです。床にこぼれたものでも平気で食べた。兄たちが取っ組みあいの喧嘩してる隙を狙って自分のぶんを確保してあとで殴られたりとか。食事というのは、そりゃ大変なサバイバルでした。だから「腹がふくれれば文句言いません」という男に育った。情けないね、書いてて。(^_^;)

だから私は、今でも食い物のことについてうるさいことを言うやつは「けッ」と思ってしまうのですね。何でもどんなところでも食べられる。男はそうでなきゃという性格になってしまった。まあ、そういうことです。そういう男はもう少ないでしょう。だからこれから男と暮らす女性は安心していいです。そのかわり料理についてやいのやいのああせいこうせいとうるさいこと言われて「こんなもの食えるかばかやろー」とちゃぶだい(ねーよ、そんなもの)ひっくり返されることは覚悟しましょうね。あなたは、どっちがいいですか、私と食い物にうるさいちゃぶだいひっくり返し男と。さあ、どっちですか。
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官能作家・館淳一。趣味は路上観察、雑学研究からセーラー服ウォッチング、美女装子探しまで、なんでも探索。
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