ぐらんぴ日記

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ガーターベルト補講



↑ サンデル教授のハーバード白熱教室ならぬ、ぐらんぴ講師のオフ会白熱講義ですな。(笑)

講義で言いたりなかった部分をちょっと追加しておきます。

フェティシズム的にコレクションの対象とならないガーターベルトが、なぜ男性の官能的欲望を刺激するアイテムなのか。

そもそもガーターベルトが「発明」されるまでの経緯は説明したとおりです。
ガーター(輪っか状の靴下留め)にはどうやっても「たるみ」を抑えられない、という根本的な欠点がありました。
それを解決したのがコルセットから伸縮するサスペンダーで吊るという方式。

フォト

しかしやがて「コルセットからの解放」というフェミニズム的な動きがあって、コルセット+サスペンダーという組み合わせが捨てられます。
コルセットを捨てた女たちは、どうしてもストッキングのウエルト部を「スティオン」させる、たるませない「装置」が必要とされました。
その手本はすでにコルセット+サスペンダーのなかにあったわけで、「コルセット部」を極小にしてベルトとし、そのベルトから垂らしたサスペンダーで吊る、という方式というか「装置」が発明されることになりました。

モニター上で示したのは、1876年、フェレオール・ドゥディユーによる特許申請図面です。あまりよく見えなかったかもしれませんので、ここに再掲しておきますね。

このサスペンダー方式というのは、サスペンダーのゴムの伸縮によって、常にストッキングと腿の肌を摩擦することになります。女性はいやおうなしに「ガーターベルトを装着している」と意識させられることになります。それは女性の官能を刺激しないわけがなく、装着者はいわば、ガーターベルトの虜、ガーターベルトに支配された存在になるんですね。(すごい(笑))。
その意識が今度は女性の全身から官能のオーラとして発散され、それが男性を刺激する。「なんだか妙に色っぽい」と感じさせる。
そこまでが第一段。合点されましたか。(笑)

考えてみると「コルセットという檻」から解放された女性は、今度は「ガーターベルトという枷」に囚われたわけです。
どちらも近代のフェミニズムの台頭にあわせて放棄させられているのが興味深いところです。
(ガーターベルトは60年代にパンティストッキングの登場で駆逐されました)

(コルセット+サスペンダー画像は、コルセットメーカーVollers社の製品です)
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官能作家・館淳一。趣味は路上観察、雑学研究からセーラー服ウォッチング、美女装子探しまで、なんでも探索。
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