ぐらんぴ日記

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ゴールデン街のひばり



あれは1980年頃だったかな。
ぼくは女声ボーカルが好きで、ジャズももっぱら女性歌手。なかでもナンシー・ウィルソンはデビューした頃からのごひいきだった。
来日してたぶん東京厚生年金あたりのステージを聴きにいったことがある。
その後、余韻をひきずって、当時仕事で組んでたスタイリストと六本木は俳優座裏の『ミスティ』(ライブもできるジャズバー)で呑んでたら、いきなりナンシーが入ってきた。(*0*;)
目の前二、三メートルのところに憧れの歌姫が座ってるので膝が震えましたがな。(^_^;)
当然「ナンシー、歌って」という声がかかり、「よっしゃ」とばかり生バンドをバックに、まあ歌いまくってくれたこと。ステージであれだけ歌っておいて、さらに1時間ばかり熱唱また熱唱。料金? それはふつーの飲み代だけ。
「うわ、実質タダで目の前でナンシーの歌うのをこれだけ聴けるんだからおお儲け」と思いましたな。感激と同時に欲得計算してしまうのが悲しい。(笑)
『ミスティ』は来日したジャズメンが仕事が終わったあとに顔を出す店だったから、後ににヘレン・メリル来日した時も、同様なおいしい思いをした。

で、これと似た話が今夜の朝日夕刊「人生の贈りもの」に。
イラストレーターの黒田征太郎が1975年、作詞(歌は岡林信康)の関連で美空ひばりとのつきあいが出来た。
ふだんはひばりが飲食費をすべて支払うので(当然だ)ある時、黒田が「今晩はぼくがもつから」と新宿ゴールデン街の『プーサン』という店に連れていったという。
「うわ、ひばりが来た!」
客はもう驚くわけだ。そりゃ驚く。(笑)掃きだめに鶴だね。
そのうち「歌ってくれますか」と言われてリクエストされたのが「浪曲子守歌」で、彼女の歌じゃない。一節太郎だ。「いいですよ」と三番まで歌ったというから、ひばりも出来た人だ。
(当時はカラオケはまだ普及してなかった。プーサンは弾き語りの店である)
それから次から次へとリクエストが飛んで、ひばりは全部受けて歌った。その間、黒田の耳元にささやいたそうだ。「あなたね、これ劇場だったら500万円もらっているわよ」。
ひばりが新宿コマ公演やってたころの話ですね。

しかしこの夜の客は、実質タダでひばりの実演を目の当たりにするという、すごいぜいたくな思いをしたわけだ。

諸氏はこういう経験はありますか。
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官能作家・館淳一。趣味は路上観察、雑学研究からセーラー服ウォッチング、美女装子探しまで、なんでも探索。
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