ぐらんぴ日記

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飾り暖炉


以下は一昨年07年の12月25日に書いた日記への自己レス記事ですが、もうほとんど見る人もない時点で書いたので、目に留めた人は誰もいなかったのではと思い、冬の暖房の話題が出たのをきっかけに、転記しておきます。
軽井沢で別荘の番人をしていたころの事件です。
「ダーウィン賞候補になりうる」と思うような愚かな行為ですので、何かのご参考になればと。(笑)

======================
うかつに別荘を人に貸すな、という見本のような事故例があります。
これもぼくの管理会社が管理していた別荘ですが、ある別荘を借りた数人の男女が。真冬の深夜にその別荘に到着しました。
まあ慣れない雪道のなかを最悪の時間帯に到着したわけです。管理部門は当直者がいたはずですが、彼らは事務所に挨拶なしにまっすぐ別荘に直行してしまったのです。

家のなかに入ったけれど火の気はない。真冬の別荘内部は冷凍庫のようなものです。床にこぼした水が数秒で凍ってしまいます。
悪いことに彼らは持ち主から石油ストーブの使いかたをよく聞いてこなかった。給油タンクの元栓の開け方を知らなかったので、点火のしようがなかったのです。
その時点で管理部の当直者に電話すればよかったのに、彼らはそうしなかったのですね。
零下十度以下の寒さで歯の根が合わないほどガタガタぶるぶると震えあがった彼らは、居間の片隅にある暖炉に目をつけたのです。
「暖炉がある!」
「この暖炉で何か燃やせばいいんだ」
「ロマンチックだし!」
そこらへんの燃えるものを集めて、暖炉で火を焚きました……。




その暖炉は、実は「飾り暖炉」だったんですね。よく電気のニセ薪を置いて燃えるように見せかけたりするやつ。
そういうニセ薪でも入ってたら彼らも気がついたんでしょうが、何にもなかった。
それにしたって「やけにきれいで何もない暖炉だな」と思うべきだったんでしょうが、暖が欲しくて何も気がつかなかったんですね。
ちょっとなかを覗いてみれば煙突も何もついていない。これは見せかけだけの暖炉だと分かったはずです。
そんなところで何かを燃やしたのだからたまったものではありません。
燃えあがった火はたちまち裏の壁を焦がし天井を焦がし、あっという間に別荘は、軽井沢じゅうから眺められる巨大なタイマツと化したのでした。
まあ、近くで見ていればかなり暖かかったろうとは思いますがね。(^_^;)
=============================


写真は、よくある飾り暖炉の一例です。
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官能作家・館淳一。趣味は路上観察、雑学研究からセーラー服ウォッチング、美女装子探しまで、なんでも探索。
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