ぐらんぴ日記

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坂道は昔と変わらない




もう誰も見てないだろうし、偏奇館跡地に興味ある人もいないだろうと思うが……。
とあるところで見つけた、新旧2つの地図の重ねあわせ、これは便利だとばかり昨日の記事に転載させてもらったのであるが……。
まあもう一回掲載しておこう。

古いほうは戦前、昭和16年の「麻布區詳細図」(東京地形社編)である。これに現在の地形をベージュ色に重ねてある。
赤い色の建物が偏奇館である。
そうすると、偏奇館は現在の泉ガーデンタワー本館の棟がある部分になる。
おかしいな。ぼくらの調査では駐車場のところになる。
そこでジッと眺めてみて気づいた。

この重ねあわせ、ズレてるじゃん。

なぜ気づいたかというと、道源寺坂の位置なのである。
諸氏もよく見てほしい。地図の上のほうにある新旧の道源寺坂の位置はずれていることが分かる。
泉ガーデンを建築するにあたって、この坂は移動させられたのであろうか。
そんなことはあり得ない。開発前も後も何度かここを尋ねているが、道源寺坂はそのまま残されている(石畳が敷き替えられたが)。

坂道好きのタモリは『タモリ倶楽部』でも『ブラタモリ』でも言っているではないか。

坂の位置だけは昔も今も変わらない。

そうなのである。かなり大規模な、地形をえぐるような再開発が行われないかぎり(それが行われたのが六本木ヒルズで、由緒ある玄碩坂は消え、「けやき坂」へと名前も位置も変わってしまった)たいていの坂道はそのまま残される。
道源寺坂も、行ってみれば分かるが二つの寺の横を抜ける細坂で、これを移動させると二つの寺の山門そのものが位置を変えなければいけない。そういうことはやった形跡がない。どちらの寺も往時のままである。

というわけで、このレイヤード地図は道源寺坂を新旧同じ位置にぴったり重ねて見ないと、偏奇館跡地がどこにあったかを見誤るであろう。
つまり、偏奇館跡地はやや上方右に移動し、そこは今タワービル玄関の駐車場あたりである。

(写真中は泉ガーデン完成後に撮った道源寺坂。手前は西光寺、奥に道源寺がある。この道は移動、改修されていないことは明らかだ。
 写真右は泉ガーデンタワー本館前の駐車場。おそらくガードマンが建っているあたりの頭上数メートルが偏奇館跡地である。)
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官能作家・館淳一。趣味は路上観察、雑学研究からセーラー服ウォッチング、美女装子探しまで、なんでも探索。
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