ぐらんぴ日記

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印を贈られる


永井荷風は、死ぬまで師弟の良好な関係を保った谷崎潤一郎から「断腸亭」と篆刻(てんこく)された蔵書印をもらい、終生、それを大事にしていた。
例の3.10東京大空襲による「偏奇館炎上」でその印鑑も失われたかと思ったら、後日、養子の永井永光氏が灰燼のなかからその印鑑を発見し、荷風の手に戻った。
荷風はこの印を自著の印税検印に用いていた。荷風に関する展示があると必ず出品されるので見られたかたも多いと思う。

写真

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ああいう篆刻印もいいなあ、欲しいなあと思っていたのだが、畏友立石敏雄クンはなんと篆刻が趣味なのである。ちょうどいいや、頼んで作ってもらおうと思っていたら、昨日、ちょっとした会食の席で会ったら「館さんにこれ作りました」と印鑑を贈られてしまった。先を越された。

しかしなんと優雅な趣味だろうか、篆刻とは。まさに文人墨客の高尚な趣味。
「没頭して彫ってると肩がガチガチに凝るんですよ」
そりゃそうだろうなあ。細かい仕事だから。この字体のように線を太くその間を細く、というのは修正がきかないぶん、かなり神経を使うのだそうだ。

ふうむ、これからはサイン本にはこの印をドンと押してやろう。持つべきものは友である。
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官能作家・館淳一。趣味は路上観察、雑学研究からセーラー服ウォッチング、美女装子探しまで、なんでも探索。
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