ぐらんぴ日記

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ぐぐったら自分の日記が 2011年02月10日06:06

小谷野敦氏のブログ『猫を償うには猫をもってせよ』を読んでいたら、

勝本清一郎

という名前が出てきました。
寡聞にして私の知らない名前です。
こう説明されていました。

>勝本清一郎はそれほど重要な文学者ではあるまい。
ただ若いころの勝本の、永井荷風から藤間静枝を譲られ、次は徳田秋声から山田順子を押しつけられ、といった経歴が奇抜なので、私は勝本の伝記を書こうかと思ったことがあった。しかしそれなら勝本のものをほぼ全部読んでいる山田博光が書くべきだろうし、岡本が書いてもよい。私は勝本が、藤間静枝との生活を描いた小説三篇を読んだが、これはとうてい単行本にして出せないほどの出来であった。

荷風ファンとしては、「ぬ?」と思って読み過ごせない部分ですね。

藤間静枝は荷風の二番目の、そして最後の正妻です。もとは新橋の芸者「八重次」。荷風とは明治43年ごろ知り合い「情交」する関係になり、大正3年9月、後妻として余丁町の荷風邸に暮らすようになります。
ところが荷風の浮気のせいで夫婦仲はうまく行かず、翌年2月には静枝のほうが家出し離婚が成立します。一年足らずの正妻だったわけですね。
荷風は「芸者を妻とした」ということで実弟、永井威三郎(農学者、日大教授)に責められ、彼とは一生、不仲になりいがみあいます。

まあ別れたあとも荷風と静枝の関係は淡々と続いたようです。
静枝はのち藤蔭静枝と名乗り「藤蔭流家元」となって日本舞踊の世界では一流をなすにいたり、紫綬褒章を得ています。
その藤間静枝の愛人となっていたのが勝本清一郎という文学者だというのですから、これは見過ごすわけにはゆきませんね。特に「譲られた」とあっては。(笑)

そこでGoogleで検索をかけてみたら、一応の経歴と藤間静枝と同棲していた事実、そして彼女のために芝居の脚本を書いてやったこと、彼女との関係を小説にしたこと……などは分かりました。

まあ藤間静枝=藤蔭静枝(のち静樹)は荷風の後妻ということですから、これはもう荷風ファンとしては当然守備範囲ですが、その後妻の愛人となると、そこまではなかなか手が回らないわけです。(笑)
勝本清一郎についても、Googleや Wikipedia で、なんとなく「はー、そういう人間がいたか」とは概略理解できたのですが、小谷野氏は「荷風から静枝を譲られた」というのですからいささか穏やかならぬ事情があったのではないかと思うではないですか。
私はそれに関する情報が何か得られないかと、さらにGoogleで検索したわけです。キーワードは「荷風、勝本清一郎」。

そうしたらなんと、10数位に「ぐらんぴ日記」が出てきたじゃありませんか。(*_*;)

びっくりでございます。←村西とおるふう。

「どんなやつだ」と調べてたら、なんと自分がmixi日記で書いてたんですねえ。(FC2のブログ「ぐらんぴ日記」はmixi日記と同じものです)
mixi日記ですとGoogleにはひっかからないのですが、非常時に備えて同じものをFC2ブログにしていたから、それでひっかかったんですね。

ぐらんぴ日記ですと、これです。
「変態作家:永井荷風」
http://jun1tate.blog25.fc2.com/blog-entry-1503.html

なるほど、荷風を変態呼ばわりしていたこの人物が、荷風の後妻と出来てしまった文学者だったのですね。

(この項、いろいろ興味深い発見があったので日付を変えて続けます)
コメント
イイネ!(1) 小夏マーマレード
==============================
コメント

のぶ(nob)2011年02月10日 08:56
ぼくも時々、検索して自分の日記を見つけることがあってびっくりします。「吸盤」とかで見つけた時はそれほど驚かないのですが、思いがけない検索語でひっかかることもあります。一番驚く、というか笑ってしまうのが「自分の日記と知らずにしばらく読んでしまった時」です。

ここmixiもfacebookもGoogleにはひっかからないから、だんだんそういう楽しみもなくなってくるかな。ぐらんぴのように、二重化しておくのもいいですね。

霞2011年02月12日 22:41
わたしも体験あります。
それも、グーグルのトップになってしまって…。
ブログに「ダヴィンチンチ・コード」の感想を書いた時。
なにか、宗教関係の方を刺激してしまったのか…。すごいアクセス数だったので…。
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官能作家・館淳一。趣味は路上観察、雑学研究からセーラー服ウォッチング、美女装子探しまで、なんでも探索。
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