ぐらんぴ日記

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あらら週刊文春の表4が

ひょうよん、と読みます。
雑誌、週刊誌の裏表紙のこと。
表1が文字どおりの表紙。
表2がその表紙の裏側。つまり中身側。
表3が裏表紙の中身側。
こういう言い方は出版社内部の営業部門がよく使います。広告が入る部分だからです。
特に裏表紙、表4は、その雑誌週刊誌の「営業的な顔」のようなものです。雑誌を手にした時に、ページを開いていなくても目に入りやすい。ここの値段がたぶん一番高い。ついで表2、表3となるのかな。
各雑誌とも、この表4には一番のお得意さまの広告を載せる――ことになってるはず。
私は雑誌、週刊誌などを手にとる時、無意識に表4から、表2、表3と見てしまいます。ここに入る広告の善し悪し(つまり大手の企業かそうでないか)で、その雑誌、週刊誌の「力」というか営業力が分かるわけです。
自社広告が入ると、「あ、いけないな」と思いますね。
自社広告というのは、当の出版社で出している他の雑誌の広告です。これは一銭にもならない。つまり「買い手がない」という状態を表わします。
本来は「売る」べき広告用のページに買い手がつかないから自分の会社の他の本や雑誌の宣伝をする。
ふつうはもっと内側にあるべき自社広告(これは出版社にとってPRとして必要だから、無くすわけにはゆきません)が外側の高い(掲載料が高額)ぺージにあるということは、そのページに買い手がつかなかった、つまりスポンサーが見つからなかったということですから、会社としてはちょっと困った事態なわけです。
そうなると、自社広告はぜひとも避けたい。安くてもいいからどこかに売りたい。大手一流企業でなくてもいい、二流、三流でもいいから買ってくれるところならどこでもいい、ということで、あまり見たことがない企業の広告が載る。
実は、こうなると、その雑誌、週刊誌というのは、かなり危険な状態に陥っているということを意味します。
「おや、こういうスポンサーが入るようじゃ、この雑誌売れてないな」と分かれば、これまでの上得意だったスポンサーも考えます。「この雑誌に広告載せるよりも、ネットにからませた広告のほうが効果があるんじゃないか」とかね。
フリーペーパーがのしてきたのは、それがあるからです、部数が多いほうが効果があると誰でも思う(ただしフリーペーパーの広告効果は、どうもそれほどではないと思われてきたみたい)

今朝、『週刊文春』を買ってきて、寝酒のウイスキー飲みながら(昼夜が逆転している)先崎学のコラムなんか(文春で読むに耐えるのはコラムと書評欄だけです)読んで、ひょいと表4を見たら……。

なんじゃ、こりゃあ!

思わず叫んでしまいましたね。

「月々わずか380円でしっかり経営」

スポンサーは「日本デジタル研究所」でした。

会計ソフトの広告なんです。まあぼくはぼんやりしか知らないけれど、東証一部上場企業。スポンサーとしてはちゃんとしている会社のようです。『弥生』なんてぼくでも知ってる。
しかし、その前の週は、ぼくはしげしげと見てたから覚えているのですが、VW、フォルクスワーゲンでした。「うーむ、このジェッタというのはどうかな」なんて、買う気はないですけどね、ついスペックなんか読んでしまう。

フォルクスワーゲンと会計ソフト。インパクトが違いますね。広告の紙面デザインから違う。会計ソフト会社が一流のデザイナーを使うとは思えない。悪いけれどデザインはダサい。泣けるぐらいダサい。

たぶん編集部も泣いているでしょうね。本来なら日本を代表する一流企業、トヨタやホンダやパナソニックやセイコーやサントリーやキリンビールが入るべき表4にJDL(日本デジタル研究所の略称)。
JDLにしてみれば、これまではなかなか買えなかった(空きがなかった)大手週刊誌の表4が(たぶん通常価格より安く)とれたのだから、お買い得かもしれませんが、出版社にしてみれば、うーん、ここはちょっと……というところでしょうね。

パラパラパラとめくっていって、驚くほど広告ページが少なく、全体の広告量が少ないことに気がつきます。束(つか、雑誌全体の厚み)も薄くなっています。広告が入らない部分、ページを少なくしているんです。
日本を代表する出版社系週刊誌の雄、ともあれ一、二位を争う『週刊文春』がこのていたらくなのですから、他誌は押して知るべしですね。

あなたが愛読している月刊誌、週刊誌が手元にあったら、その表2,表3、表4のスポンサーがどうなっているか、チェックしてみてください。それもまた雑誌を読む楽しみ……と言ったら作っている人には叱られますけれどね。

このところ中身がどんどんダメになっていて視野狭窄に陥っている『週刊文春』など、どうなったって私はいいんです。
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官能作家・館淳一。趣味は路上観察、雑学研究からセーラー服ウォッチング、美女装子探しまで、なんでも探索。
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