ぐらんぴ日記

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六本木『クローバー』閉店……。 2012年02月01日

クローバー閉店

クローバー閉店2


クローバー閉店あいさつ




ちょっとショックだったな。
毎日のように行き帰りして前を通っていたのに、まったく気づかなかった。
六本木交差点から渋谷方向へすぐのところにあった喫茶店『クローバー』
創業が1930年ごろという老舗の洋菓子店。私が社会人になった頃はまだ小さなお店だったが、有名人ご用達の、当時のセレブでハイソなかたがたご愛用の店だった。
私はここでいしだあゆみのインタビューをしたことがある。
たぶん昭和40年代末に現在のクローバービルとなった。ゴージャスでゆったりした内装を誇る喫茶店だった。『アマンド』の喧噪を嫌う層がこちらを利用した。
いろんな人と会った、思い出がいろいろある店だったが、まさか閉店するとは……。
いや、周囲のビルがどんどん壊され、背後のTSK CCCビル(六本木の九龍城といわれた)が撤去され、周囲がガランとしてしまったのが気になっていた。そうなれば残った物件は必ずどこかに買収されるものだからね。
どうもそうだったらしい。クローバービルが消えると一帯は巨大な空き地となる。六本木のど真ん中だ。再開発事業が始まるのではないか。
――と思ってホームページを見たら、「店舗設備の老朽化や周辺環境の変化を鑑み、一旦閉店させて頂くことといたしました」とある。
つまりビルを建て直すということなのだろうが、「周辺環境の変化」というのが少しひっかかるね。大きなビルにして、そのなかに入るということなんだろうね。やはり再開発的な動きに関連しているようだ。

それにしても六本木1丁目の『六本木プリンス』、西麻布『パンドラ』が消えたと思ったら、今度は『クローバー』か。思い出深い場所が次々に消える。消えると分かっていたらもう一度行ってみたのに。(;_;)

イイネ!(3) 霞 misaki 邪太郎
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コメント

ぐらんぴ 2012年02月01日 17:01
二階の、右手二つ目の窓あたりの席をよく使った……。

ぐらんぴ 2012年02月01日 17:53
最後に、アールグレイの紅茶にマドレーヌを添えてもらって、懐旧の念に浸りたかったよ。(笑)

ナゾマ 2012年02月01日 22:54
喫茶店は消えゆく運命なんでしょうか。店舗改装すると、お店の雰囲気も変わってしまうかもしれませんし……
コメント

霞 2012年02月01日 23:38
「クローバー」という店は知りませんでしたが、霞町の「アマンド」を入ったところの、古めかしい医院を「家庭画報」の編集者に紹介していただいて。以後、自分だけでなく不調だと、すぐにタクシーを飛ばして、わざわざ霞町もうでをしたものでした。作家や芸能人が多かったようですが、めったにかち合うことはなかったです。東大の反戦運動のメンバーで、ほんとに病気のときは、
すぐに大病院の院長や、副院長に紹介してくださるので、その時期は安心して
むちゃができました。
「酒、飲んでもいいぞ」といわれて、キッチンにゆくと、巨大なキャビネットに、ぎっしりと洋酒がつまっており、たまにいただいてかえりました。その間、先生はさ湯を飲んでらして…。
そんな時期があり、霞町、「アマンド」などは、とても懐かしい土地なのです。勝手なことをお書きして、すみません。霞町を語る方がいないので…。
コメント

ぐらんぴ 2012年02月02日 00:59
>ナゾマさん 喫茶店は今では念入りにたてた美味なコーヒーをゆったりした内装の店内で飲ませるハイソ店と、業務用コーヒーメーカーで淹れたそれなりの味のコーヒーを、安い価格で提供するスタバなどの大衆向けチェーン店に二極分化していってますね。中間の、よくタクシーの運転手が休憩しているような、昔ながらの喫茶店がどんどん少なくなっています。私は中間店が好きなので、どうも困ったものです。
六本木でいえば、クローバー無きあと椿屋珈琲店がハイソ店の代表ですか。あと神保町や銀座にある「壱真珈琲店」が一杯で1000円ぐらいの価格です。それなりにゆったりしています。アマンドは中間店ですが減ってきてるんじゃないでしょうか。安めの価格で客がのんびり居座ると利益が出ないんでしょうね。だったらスタバのように居心地悪くしてグルグル回転させる。
中間店がいちばん打ち合せに最適なんですが、六本木にはそういう店がほとんど無くなって頭が痛いことです。大衆店は何しろテーブルが狭いですから。
六本木駅上に『ルノアール』がようやく進出してくれたので、これからはそこが打ち合せ場所になるかなあ。でも他の店に比べてオヤジ度が少なくて居心地はよくないんです。

ぐらんぴ 2012年02月02日 01:13
>霞さま 私はいま、まさに昔「霞町」だったところに住んでるわけですが、その昔、『アマンド』は確か三店あったと思います。
一つは墓地下の、外苑西通りが分岐する三つ股のところ。ここは『アマンド』の本社があるので、アマンド系列では一番由緒正しい店ですか。
もう一つがかつて写真家の秋山庄太郎氏のスタジオのところにあった店。
それともう一つ、その真向かいに『アマンドマロンコーナー店』というのがありました。
秋山氏がスタジオを構えたことで霞町は写真家が集まり「霞町写真村」というのが出来たと聞いてます。秋山スタジオは十数年も前に壊されて、以後霞町のアマンドは二店になったんですが、去年の11月、マロンコーナー店が閉店になり、今では本店の霞町店だけになってしまいました。(六本木交差点のアマンドは改築されて健在ですが)。
私の知ってるかぎり、あの近くで古い医院があったというと、マロンコーナー店のほうかしら。いずれにせよ現在は見当たらないのでもう廃業したのだと思います。ともあれ霞町=西麻布周辺も猛烈に変化して、昔日の面影はほとんど無いと言っていいですね。マロンコーナー店から入って日赤から下る坂のあたりはそれでも鄙びた商店街を形成していますね。私が住んでいるのは霞町交差点から六本木のほうへ坂を上がってゆく右手のほうになります。30年近く前は本当に閑静な住宅街でしたが、騒がしい町になってしまいました。仕方のないことですが。

みう 2012年02月02日 02:01
上京する度に立ち寄っていた素敵なティールームでしたのに本当に残念です。

東京の慣れない喧騒の中で数少ないひとりでぼーっとお茶が出来る場所でした。

建て替えされるのですかねえ。
コメント

ぐらんぴ 2012年02月02日 09:34
>みうさん ご上京の時のご用達店でしたか。
客層がハイソセレブ紳士系だったので、店内は静かで落ち着けましたね。ウエイトレスさんの感じもよかった。今度はあの一帯を全部占領する大きな複合施設ビルが建ち、クローバーも地権者として一画を占めて営業すると思います。数年後のことになると思いますが。

くまくま('(ェ)') 2012年02月02日 16:32
クローバーが閉店とは驚きました。最後に行ったのはまだ渋谷に住んでいたころですから10年近く前と、とんとご無沙汰ではありましたが、いざ閉店と聞くと寂しいものですね。
コメント

霞 2012年02月03日 15:10
相変わらず、重度の方向オンチの私なので、主人にたしかめましたら、「秋山庄太郎氏のほうじゃないか。あれだけうかがってるのに、わからないのか?」と、あきれられて。
つまり、その裏手の道を少しはいったところです。いつも少々迷ってから、たどりつくのです。
その医院は、まるで竹久夢二描く美女が現れそうな、白い格子のガラスドア。
それを開けると、チリリーンと、鈴がなる。
美女の看護師かなんかが現れるかと思うと、巨体でずんぐりした男の先生が、くわえ煙草で白衣をひっかけながら現れるのです。

プライバシイを守るために、先生おひとり。
かなり大きな医院で、広い草ぼうぼうの庭つき。医院は、清潔でしたよ。

「六本木で、巨大なやぶ蚊が出るのは、あそこだけ」
行ったことのあるひとは、みんな楽しげに笑ってしまう。

体調が悪く理由がわからないひと(著名人を含めて)が電話してやってきます。
そこで、大抵結論は出てしまうのです。

家の助手が、私たちが長野に逗留中に、東京て体調をくずして先生のところに伺ったときなど、「赤血球がふえているから、盲腸かもしれん。紹介するからそこへいきなさい」といわれ、5万円を貸してくださったり。

手術の腕は、最高なのです。なにしろ、反戦を貫いた先生なので、戦地に送りこまれ、麻酔切れで、麻酔なしの手術の経験まである先生。戦中の、東大医学部の反戦の学生たちは、逮捕されたり戦地に飛ばされたり、大変な思いをしておられるので、とても結束がお強かったようです。
その恩恵にあずかれてたいへん幸せでした。

その後、大きなマンションになりましたが、先生は、昔のほうが生きがいがあったみたい。チマタにも面白い医院が、ありますね。
コメント

ぐらんぴ 2012年02月04日 19:02
>霞さま 大きなマンションになったのですか。だとしたら「あそこかな」という気がしますが、昔の話なのでもう知ってる人も少ないかな。私が通っている床屋のオカミサンが土地ッ子でいろんなこと知ってるので、聞いてみますね。

霞 2012年02月06日 00:45
小名木正夫先生は、亡なられたのではないかと。
ビルが出来て、一回、お祝いに主人とまいりました。
ビルの半地下が、おしゃれな診療室になっていましたが、先生はちょっとご不満そうでした。わたしたちも、ヤブ蚊が出る医院のほうがちょっぴり、懐かしかった。
それは、わが家とて同じで、マンションにしてから、バカ騒ぎは、あまりする気になれなくて…。まあ、長野のほうでは編集の方などとよく騒いでいましたが…。

話は戻りますが、新築マンションに伺ったあと、飲みにつれっていってくださり、さんざんお世話になったお礼にうかがったのに、お勘定まで払っていただいては悪いじゃないですか。で、そっとお勘定をお支払いしてきたのです。
翌々日、すぐに速達の現金封筒が配達されてきて、中に現金と、「お忘れ物です」とひとこと。
参りました。
もう、かなりのお歳なので、気になってはいるのですが…。

小名木先生のご住所は、港区西麻布2-24ー6でした。お家は千葉におありなのですが…。

(後日注:住所から検索すると、そこは現在、ウィステリア西麻布というマンションになっている。)
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官能作家・館淳一。趣味は路上観察、雑学研究からセーラー服ウォッチング、美女装子探しまで、なんでも探索。
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