ぐらんぴ日記

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くりいむレモン盗作事件

『NHK『春の波涛』盗作事件」に関連して、いきなり思い出したことがある。

あれは川尻博士『滅亡のシナリオ』をやってた頃。
康芳夫氏から電話があった。
「おまえ(いつも呼び捨てである)、『くりいむレモン』ってアニメ知ってるか」
「知ってることは知ってますけど、マジメに見てませんね」
「それがだな、あれは今、ものすごく売れてる」
「そうなんですってね」
「そうしたら、なんと、あれは館淳一の作品のパクリ、盗作だというたれこみがあった。館淳一って、おまえのことだろ?」(このときは本名で仕事していた部分で康氏とつきあっていた)
「ええ、まあ、そうですがね……。うーん、そんな話があるんですか」
「そうなんだ。二、三調べさせたら、『これはパクリです』って確かめてくれた報告もある。どうだおまえ、制作会社を訴えないか。おれに任せてくれたら裁判はこっちでやってやる」
「……って言われても、向こうの作品、見てないですから」
「よし、おれが作品のビデオを送る。それを見て、パクられた部分を教えてくれ。勝てば、そうだな……2億円はとれる」
「ひえ、に、に、2億円ッ!?(*o*;)」
「おおそうだ。おれが一億、おまえが一億、山分けだ。ワッッハッハ」

ホントかよ~。でもぼくの作品を本当にパクってたら、やっぱり著作権侵害だわな。2億円は別として、何か言ってやらないと。

で、康さんから送られてきた『くりいむレモン』の何話だかを見た。

うーむ、微妙~。

たぶん作者というか脚本家は『セーラー服恥じらい日記』を見てるだろうと思う。設定その他を参考にしたとは思う。思うけれども決定的に「ここはおれが考えたものだ!」という部分がない。「あのシーンを改変したな」とは思うけれど、改変しているのであればパクリとはいいにくい。

全体に「女子中学生の親友同士がレズってはちゃめちゃな近親相姦をやらかす」というのはぼくのパクリだろうけど「では、どこがそうですか」と問われれば、言えない。巧みに改変してある。いや巧まざるしてそうなったと言われればそうかもしれない。

康さんから電話がかかってきた。
「どうだ。何箇所ぐらいあった?」やる気まんまんである。
「何箇所というより全体がそうだけれど、これはダメですね。誰もが考えられるアイデアだから、いくらでも言い逃れられますよ」
「なんだ弱気だな。2億円だぞ2億円。もう少し前向きに考えろ。少しでも似てたらいいんだから。あとはおれが何とかする」
まああの人のことだ。裁判に訴えるぞと脅かして、示談にもっていって示談金を払わせる腹なんだろうね。
しかしねえ、いくら2億円と言われても……。
「やっぱり難しいですよ、これは。やめましょう」
「やめるのか。ちぇッ。おまえも弱気よのう」

あの時、訴えを起こしていたら、『<盗作>の文学史』に一項目がたっていただろうか。
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官能作家・館淳一。趣味は路上観察、雑学研究からセーラー服ウォッチング、美女装子探しまで、なんでも探索。
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