ぐらんぴ日記

mixi上で「ぐらんぴ」が書いている日記の引っ越し版です。文字サイズ変更できます。

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小妻容子秘帖 2011年10月08日

小妻秘画1

小妻秘画2

小妻秘画3


ボイスで書きました『小妻容子秘画帖』です。
在庫切れでしたが「探してみます」という版元の厚意で、ようやく昨日届きました。

『豊艶の濫り』(大洋図書)

「濫り」は「みだり」と読むのでしょうね。別字では「妄り」。とにかく過剰なことを言います。溢れるように多い。豊熟妖艶な美が溢れているわけです。

これを眺めてしばし、故・小妻要画伯を偲ぼうとするのですが、
改めて、小妻さんの鬼気迫る筆致には圧倒されてしまいます。

発表するつもりのない絵ですからね、見る人を気にしてない。自分の妄想が溢れ暴走するに任せて描いている。
この絵から得られるイメージを文章に出来ないか、と考えたんですが、最初のうちはただただ気迫に押されてばかり。改めて小妻さん、凄いな、巨人だと思う。

モノクロの鉛筆デッサンを見ると、明らかにモデルさんを凝視している。
どんな熟女モデルさんだったんでしょうかね。
生前に訊いておきたかった。
巨根の美少年、若衆、女装子、シーメールが登場するのがなんともたまりません。
実は、以前『風俗資料館』で原画展をやった時、これに収録されていない肉筆原画がまだいくらもありました。もちろん局部は無修正。
それも刊行して欲しいものですが、散逸しちゃうのかなあ。

(参考日記)
http://jun1tate.blog25.fc2.com/blog-entry-282.html

イイネ!(13) ワグマ しのざき 麻屋 寿@ロープ沖縄 冴月さくら 水星騎士(゚-゚)牙魅! のぶ翁。 きた Mio Commander-紫弩 むー
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コメント

呂◆gQikaJHtf2 2011年10月08日 10:52
価格が31500円という少部数稀覯本ならではのお値段ですね。

ほ・・欲しいけどプライオリティの高い本(CD付き)7万5千円で、しかも今年度個人研究費は残り一万円(^_^;)

ぐらんぴさんの日記の画像を見て満足するしかないなあ



『新青年』 黒田 2011年10月08日 10:54
 小妻画伯の女性画は肉感的で迫力がありますね。臀部の膨らみは美しいの一言に尽きます。

 しかし……小妻画伯は亡くなっていたのですか。知りませんでした。
 先日は堂昌一画伯が亡くなり、また一人、昭和の逸材が逝きました。

 こうした肉筆原画の散逸も防ぎたいですね。
 風俗資料館所蔵の物は大丈夫ですが、それ以外の場所でバラバラに保管されている肉筆原画については、将来的に散逸しない事を願うばかりです(私は中島喜美画伯の雑誌挿絵用原画を集めており、こちらは稀に古書展に出ます。肉筆原画の出品は……画家に関わらず見た事がありません)。

日立ってゆうか現代 2011年10月08日 11:04
3枚目の女装子(?)にそそられました。

ぐらんぴ 2011年10月08日 11:12
>呂◆gQikaJHtf2さん
もうご覧になってるかもしれませんが、
http://sniper.jp/008sniper/0084review/post_1563.php
こちらでかなりの収録作品が見られます。
迫力は画集に及びませんが。

>『新青年』 黒田さん
9月の末にお亡くなりになられました。私は仕事などで葬儀には行けませんでした。

風俗資料館で私が見た肉筆原画は、展示終了後、小妻さんのもとに返還されたと思います。問題はその後ですね。遺族がどのような処置をされるか。


ぐらんぴ 2011年10月08日 11:49
非常にリアルなCG作画で責め絵を描く鏡堂みやび氏の描く女性と違って、小妻さんの描く被虐女性は、悲愴な顔、堪え難い苦痛をこらえるような苦悶の顔をしていないんですね。そのように見えても、内心で、内なる被虐の快感を愉しんでいるように見える。陶酔の顔。そこが責めに対する考えかたの違いでしょう。小妻さんは絵のなかの責められ辱められる熟女になりきって快楽を味わっているんですねえ。
しかし画集を見て分かるんですが、秘毛の一本一本を極細の面相筆で丁寧に描いているんですよ。この秘毛がいいんですねえ。うーん、見てて飽きない。この悦楽は、画集を買ったものの特権だ。(^_^;)

ぐらんぴ 2011年10月08日 17:28
葬儀に行けなかったので、何か供養になること、小妻さんが喜んでくれるようなことは無いかな、と思ったのが画集購入の動機。お供物代と思えば、私に返ってくるんだし安いもの。(笑)しかし、私が買った本のなかで最高に高いクラス。(笑)

わらねこ@笑夢猫 2011年10月08日 18:01
肉筆を数点お持ちの方を存じ上げております。
画集とは全く違った趣。

やっぱり、生が一番!

でも、個人的には、彼の描く獅子だとか、虎だとかも好きです。


ぐらんぴ 2011年10月09日 18:43
『風俗資料館』での肉筆原画展を観たあと、2010年1月に新宿で催された『SM World in night』というイベントに、小妻さんは肌絵をその場で描いてみせるパフォーマンスをやった。
その時、私は小妻さんに『豊艶の濫り』にいたく感動したことを伝えたのだが、彼はなにか非常に照れた様子で、「いや、まあ、その」という感じであまり反応してくれなかった。私は褒めまくって肉筆原画の一枚ぐらいもらえないかという下心があった……わけではないが。(^_^;)
その時の小妻さんの照れた苦笑いのような意味が、いま画集を見て分かった。
ここに描かれているすべては、発表を前提としていない、自分一人のために描いたものだったから、他者の目をまったく意識していない。まったく妄想の暴走、つまり自分が他者から隠していた、見られないようにしていた世界の顕現だったわけ。いわば自分の秘部、恥部を露出してしまうような作品群が、どういうわけか公の目に触れてしまった。それはやはり照れると思う。
だから今、画集をつくづく眺めていると、天上の小妻さんが「館さん、そんなにジロジロ見ないでよ」と苦笑いしながら照れて言ってるんじゃないか、って気がする。

ぐらんぴ 2011年10月11日 07:55
シーメールファンのためにペア責めの一枚をアップ。やはり男性局部はボカシになってるのが残念。

わらねこ@笑夢猫 2011年10月11日 14:29
くそっ!
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緊縛裸女の酒宴  010年12月12日14:02

前にも何回もいろんなところで書いてるんだけど、
「SM作家になろうか」と思ったのは、鬼六師がやっていた社員・編集者慰労ツアーのことを知った時なんだね。
当時(1970年代)私は、信州の山のなかで、夏は別荘番、冬は土木作業員(の現場監督)をして暮らしていた。冬は別荘番も必要なくなるから土方して食わねばならんのね。
そんなある時、愛車コルト1100を飛ばして佐久市のほうに行った。
エロ本、それもSM関係の本が欲しくなったからだ。そうなると地元軽井沢では入手不可能。小諸でもあまり売られてない。佐久市の岩村田か上田まで行かないと売ってる書店がないのだ(あるいは高崎まで下るか。碓氷バイパスが無い頃は碓氷峠往復はあまりやりたくないので、高崎に下ることは少なかった)。
で、その佐久の本屋で、たぶん『SMキング』か何かを手にとったのだ。
その頃は、鬼六師もにっかつロマンポルノが当たってウハウハ時代だった。SM誌も10誌ちかくあって、鬼六師の作品はどの巻頭をも飾っていた。鬼プロというプロダクションを作り、SM映画も製作していた。
だから時々、社員、関係者、編集者を集めてバスで温泉に行くという慰労ツアーみたいなのをやっていた。
そのSM誌には、その慰労ツアーのルポ記事みたいなのが載っていたので、私は本屋で立ち読みした。
そうしたら、後に師とたてまつることになる蘭光生師も参加しているではないか。
温泉での慰労会となると酒盛りである。そして鬼プロには女優が何人もいた。えーと、谷ナオミとかもそうじゃなかったのかな。
蘭光生とは芸能記者時代の知り合いで、その時は無名のライターであったが、二、三年のうちに鬼六師と並ぶSM文豪になって、鬼六師に招待されたらしい。
それで温泉旅館での酒盛りである。(笑)
美人女優それもSMのポルノ女優が何人も参加しているのである。
鬼六師は経営者だからね、そういう女優を素っ裸にして縛りあげて天井から吊るしたりテーブルの上に立たせたりして、それこそ酒池肉林の宴をやらかしてるわけ。で、旧知の蘭光生もその場にいてウヒウヒいってる。考えてみれば蘭師もオープン派の人だったのだね。
実際はどれほどのことをやってたのか知らないけど、その記事を読めばそれこそSM界なんて知らない若造は血が逆流してしまうわけだ。(笑)
「え、え、SM作家になれば、こういうことが出来るんだのか!」

――というわけで、私やその時、「SM作家になろう」と決意したんである。いやホントの話。(笑)

で、月日は流れて、私は東京に帰り、蘭師に頼みこんで原稿をあちこちに売り込んでもらって、なんとかSM作家になることができた。しかしその頃、鬼六師は豪遊がたたって金が無くなり、例の裸女吊るしてそれを肴に酒盛り……なんてことはもうやらなくなっていたのだ。約束が違う。(*_*;)

ということで、私は一度も、そういった酒池肉林、緊縛裸女を目の前にした山賊のごとくイヒヒと笑いながら酒を飲む……という夢を実現させていないんである。

うーむ、死ぬまで実現しそうもないなあ。もうそういう時代じゃないからなあ。
……そうか酒池肉林などというから出来んのか。酒瓶は一本、肉は焼き鳥が数本あればいい。緊縛裸女も鬼プロ女優総出演でなくても一人いればいいのだ。縄師さんを呼んで縛ってもらい、二、三人で囲んで酒を飲むぐらいなら出来るかな。

うーん、鬼六さんの豪遊とだいぶスケールが違うが、そういう酒盛りをやってみたいものだな。死ぬまでに。
コメント
イイネ!(14) AOY かおる姫 ワグマ あやのすけ 黒木仙伍 sizuru Mio チョビ くまくま('(ェ)') ひな_shella
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コメント

ぐらんぴ2010年12月12日 14:11
鬼六師に限らず、当時は作家が編集者関係者を集めてバスツアーで温泉に乗り込んで、どんちゃん騒ぎにうつつを抜かす――ということはよくあった。バブル期である。
おそらくは、稼ぎ過ぎて、使わないと税金に持ってゆかれる。それぐらいなら遊んで使ってしまえ、ということでバスツアーや宴会を開いていたんだろうと思う。思えばよい時代であった。
(今でもごく一部の売れてる作家さんはやってるかもしれない。私は知りません。一度もおこぼれにあずかったことはないので。(;_;))
なかには「えッ、このクラスの作家でもそんなことを?」と驚くような人までやらかしていましたなあ。当時は編集者もいろんな作家さんのそういう慰労会につきあうので忙しかったのだ。
私はついに一度も、そういうことをやらかすクラスの作家になれずに終わりました。ってSM作家界でやれたのは鬼六師だけでしたかねえ。そうそう「鬼六まつり」なんてのも毎年やってましたか。新宿コマの上の巨大キャバレーでね。

ぐらんぴ2010年12月12日 14:21
緊縛裸女を前にして酒を飲む、というぐらいであれば、それこそ某サロンに行けば毎週でも楽しめるのだが、それは私が主催者ではない。客である。自分が主催者で客を招いてやりたいのだ。うんと秘密めいた形で、そういう酒宴をいつかひっそりとやろうかねえ。死ぬまでに。

momoシーナ2010年12月12日 14:27
自分が主催で…ということですか~。読んでて『やってる(やってた)じゃん』って思っちゃったから

『~』2010年12月12日 15:41
そういうのはですね、やったらあの世が近くなります。
当分やらない方が良いですねw。
(転載上等)

KillerLegs_Aki2010年12月12日 15:58
女装子ちゃんぢゃなくていいのかしら(笑)
(転載可)

ぐらんぴ2010年12月12日 16:12
転載上等、転載可の時は何も書かなくていいよ~。ダメな時だけ。原則的には転載しちゃうから。
>『~』さん
死ぬ前だから早くやっとかなきゃ。(^_^;)
> KillerLegs_Akiさん
女装子ちゃんは……別にもう一回。(^_^;)

天音@わらねこ2010年12月12日 16:20
楽しそうですね…
綺麗なおねいさんの縛られた姿は素敵ですよね。
縛られた女装子さんは、弄りたくなる(苦笑)。

早めに実現たらいいですね。

呂◆gQikaJHtf22010年12月12日 16:38
うちので良ければ宴に侍らせますが・・・縛られても責任はとれませんよ(笑


(転載可)

みう2010年12月12日 22:33
その節は末席でお相伴させてください(笑)

万里2010年12月14日 01:18
>ぐらんぴ へ

うーむ。多少なりとも敬意を払っている先達の作家さんが、かくも、くーだらない理由で物書きを目指していたとわ(笑)。
あな、情けなや、嘆かわしや(~_~;)。。。

SM酒池肉林……。うーん、と。
会員制にして、やったら、わりと簡単に出来んぢゃないかなぁ(^^;)。


そういえば――、
まだ、σ(^^)が作家になるかならないか、ってな時代には、××番といった、特定の作家さんに各社の編集さんが付いていて、作家サイドでは、その自分番の編集さんを引き連れて、豪遊、ってなことがあった、って話は聞きましたねー。

西村寿行センセなんか、大盤振る舞いで、凄かった、とか。

しかし、確か、SFアドベンチャーに載った、西村先生の長編で、そゆ集まりで、自分で釣って自分で料理したフグの毒に当たって死に、地獄に行って、そこを制圧し、鬼どもを率いて現世を襲撃するとかしないとかゆー、ハチャメチャな話を書いていた、と記憶するので、自分がバカやってることは、ある程度、自覚があったと思しい(笑)。


個人的に、一番、可笑しかったのは――、
某架空戦記の大御所の番編集で、90年代初頭だったかなー、知り合いの編集が、ある時、会ったら、「オレ、軍事ヲタ雑誌の表紙に載っちゃったよー」と云うので、なんなんだよ、と聞いたら、そのセンセの奢りで、番編集たちは、うちそろってレッドチャイナへ行き、もう、そこでは、ハンドガン、マシンガン、はてはロケット砲まで撃ち放題、そして、その編集は、人民軍の最新の戦車に乗せてもらい、その勇姿なる写真が、くだんの軍事雑誌の表紙に採用なり、載ってしまった、というのだ。いーのかな、一応、会社員なのに。

σ(^^)は別段、軍事ヲタでもガンヲタでもなかったんで、(ふ~ん、そうなの)ってな対応だったんだけど、本人は興奮してて、もう、生涯、これ以上の至福はない、ってな感じだったなぁ(笑)。

まぁ、趣味は人さまざまですけど(^^;)。

で――、
わが英雄的人民軍の兵士たちは、戦前の地方軍閥(か、春秋戦国時代)と今もそう変わらず、その編集さんたちに、やれ、この制服は要らないか、銃は、とか商売っけたっぷりに売りつけてようとしていた、という話で(笑)<立派な?横流し。
レッドチャイナに憲兵隊、いないんか?

大日本帝国陸軍の内務班だったら、否、いまの陸自ですら、鉄砲の数はむろんのこと、弾丸の数ですら、員数に合わなかったら、そりゃ、その部隊全体の大事で、当事者は、大変なことになるだろうになぁ。
ああ、大陸は、のどかでいいや(って、そういう話か(笑)?)。

かおる姫2010年12月16日 13:49
心温まるいいお話ですねぇ~♪


(o^∀^o)

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官能作家・館淳一。趣味は路上観察、雑学研究からセーラー服ウォッチング、美女装子探しまで、なんでも探索。
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